おいしさの向上へ 稲わらの搬出

2018年10月7日 11:53 AM  カテゴリー: 未分類

水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と
安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している
北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。

The北海道ファームでは、稲刈りが終わった余韻に浸る暇もなく、
稲わらの搬出作業を進めています。

稲刈りと同時にコンバインから出てくる稲わらの束を田んぼに立てて乾燥させていました。

その、稲わらの束を田んぼから運びだしています。
と、行ってもその数は、数万個以上?気が遠くなる個数な事は、確かです。

そのため、田んぼの条件を見極めながら、軽トラが田んぼには入れれば、
軽トラを乗り入れて回収作業をしたり。

今年は、晴天続きで条件が良い田んぼもあったので、ダンプを田んぼに入れてみたり。
とにかく、一束づつ回収していくという地道な作業を進めています。
もう10日ぐらい、ワラを拾い続けている感じです。

思い返してみれば、数年前には雨続きの秋で、

水びたしの田んぼに、車が入れるわけもなく、
人力で濡れたワラをひたすら集めるという、
地獄のような作業になってしまったこともありました。
それに比べれば、今年は非常に楽な作業とも言えますね。

いくら天候に恵まれても、作業の要領がよくなっても、
莫大な労力がかかるこのワラだし作業。
「なんでそんな面倒な事をするの?」と、いう疑問が浮かぶわけです。

なぜかと言うと、この田んぼからの稲わらの運び出しは、
「お米の味をよくする」からです。
理屈でいえば、ワラを運び出すことで、土壌の乾燥を促進したり、
稲の根の成長を助けたり、施肥の肥効をコントロールしやすくしたり・・・・色々とありますが、
農業の研究機関等の結論は、食味の向上に効果ありという事です。

ではなぜ、すべての農家がワラの搬出をしないのかと言うと、
多大な労力、作業時間、土壌条件、気象条件などなど、
農家にとって、かなり負担がかかる作業なのです。
そのため、「いいと思うけど、なかなかできないよね」と言う感じです。
とくに個人農家だと、他の作物も忙しいですし。

そんなワラだし作業を真面目に毎年実施しているのが
The北海道ファームのお米作り。
スタッフの力を総動員しての人海戦術で
おいしいお米作りに真摯に取り組んでいます。

稲刈りから、ワラを出し終わってすっきりした田んぼを見渡せば、
ちょっと一息ホッとします。
「来年もいいお米を作りたい!」そんな気持ちになります。

※注 ワラの搬出が、食味の向上に必要というのは、寒地の北海道農業の場合です。
本州などの暖地では、また別の方法もあるそうです。

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https://shop.thehokkaido-farm.co.jp/
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